いつか行きたい、逆に言えばいつでも行けると思っていたday to day。
最後にしてようやく参戦しました。
メロポチで久々にお会いした熊野お姉さんともお話していたのですが、メロポチって誰もが「想い」さえあれば、何かを実現できる「場」だなぁ、とあらためて感じた時間でもありました。ライブ、個展、劇、エトセトラ。
ただそれを行なうには、言い出しっぺの熱量がいります。そしてその熱量が思わぬ化学反応をもたらし、メロポチの空間や人々の相乗効果で、素晴らしい瞬間がメロメロポッチに数々刻まれてきました。8月17日のライブもまさしくそんなライブでした。
T.V.NOT JANUARY。day to dayの2015年の紹介CDですっかり、ファンになっています。
「ヤンキー発電所」は聴き込んだのですが、ライブで聴くT.V.は、CDの楽しくも整ったのんびり感だけではなく、初期のサンボマスターのような尖った衝動を感じさせたり、時には私が好きなスチャダラ兄のボーカル的な魅力を感じたりと、色んな要素が入り混じってCD版の何倍も突き刺さってきました。「はじけるメロジー」は文句なく幸せ。私の知らない曲もあったのですが、すべての曲がよかったです。
https://twitter.com/i/status/1163395492010590209
ゆーきゃん。出会いは思い出せませんが、と書いた後に自分のiTuesを調べたら、これもMagical Colors Nightの紹介CDの「太陽」が出会いでした。超名曲。そしてメロポチ繋がり。
「地図の上の春」も毎年春になると口ずさんでいます。繊細な文学的な世界を堪能しました。「ファンファーレ」「サイダー」の2曲が生で聞けて幸せ。
https://twitter.com/i/status/1163399444517154816
そして「やまも」。もしかしたらこちらも初ライブだったかも。前述の2015年の紹介CDで知ってから、CDも買ってかなり聴いています。
楽しげな楽曲の中に潜む多くのまじめさと、少しのふまじめさ。私が持っているやまものイメージ。ライブではもう少しふまじめさが増すと最強になる気がしました。ホームタウンホリデーなどの、盛り上がる部分をお客さんの盛り上がりに合わせて何回もリピートするとか。そこらへんはやっぱりTAKUさんとか上手ですね。何にせよ、最高に楽しかった!
https://twitter.com/i/status/1163402884760780802
cassette tape echo。下のライブ映像にあるドラムが目の前に移動されて演奏されたこの曲凄かった。どうしても感情的になる最後のday to day。私より下の世代のイベントですが、出演者も観客も最後のメロポチの時間を惜しみつつ、盛り上がりました。
https://twitter.com/i/status/1163404287809953792
最後はbed。このバンドはさすがに初めてと思ってiTuesを調べたらでてきました。びっくり。「All Along Kyoto Tower (京都タワーからずっと)」というゆーきゃん企画のフリーダウンロードの中の一曲が手元にありました。 https://ototoy.jp/feature/20110614
多分ゆーきゃんにはまっていた時に関連で見つけたのでしょうね。音楽は本当に繋がります。ちょっと話はずれますが、ジャケットの足田メロウさんもメロポチでライブペインティングしてました。
話は戻ってbed。めっちゃカッチョよかったです。まさに圧巻のライブでした。
https://twitter.com/i/status/1163407554694672384
時間の都合で見れなかった、最初の2バンドも動画で見ると、見逃して残念と感じさせられました。
https://twitter.com/i/status/1163385804405612544
https://twitter.com/i/status/1163390449588920320
以前Underground Liveに関しての記事で前にも書いた記憶があるのですが、イベントを1,2回行うだけなら、できる人は大勢いますが、継続して何回も何年もできるのは本当に凄いことだと思います。素晴らしい空間でした。お疲れ様!>Uさん
今回記事を書いていて、自分の好きだった音楽を探れて楽しかった。
そして懐かしくも感じました。2001年、熊野さん達と「めろめろふれんず」を結成し、「山口洋 歌の宅配便」を芸術村で主催した時の記憶が蘇りました。
多くの人に知ってもらいたくて紹介CDを作って聴いて貰ったり。
会場がメロポチではないため、いろんな場所にフライヤー貼ってとお願いして回ったり。
芸術村の人と色んな交渉をしたり。
音響機材をメロポチからえんこら運んだり。
専門の音響の人とライブ前日の晩に夜通しセッティングしたり。
当日は熊野さんと車で山口さんの曲を歌いながら、小松空港に山口さんを迎えに行ったり。
お昼は女性陣が作ってくれたお弁当を晴れた芸術村で山口さんを囲んでみんなで食べたり。
お客さんが想定以上にたくさん来てくれたり。
そこで熱い演奏が繰り広げられたり。
メロポチでの打ち上げも凄かったり。
力尽きて駐車場で寝てしまい、自転車か何かにひかれた跡が残っても寝ていたり。
翌日熊野さんとあっこちゃんが後片付けを寝ないでやってくれたり(私は会社)。
そのままみんなで寿司屋でへとへとになりながらもまたやりたいね、と話し合ったり。
近江町市場メロメロポッチの最終日。山口洋と杉野清隆。まさにメロメロポッチのトリを飾るにふさわしい二人のライブ。伝説の夜になるのは間違いなく。寂しいけど楽しみなラストライブです。
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